【2026年最新】灘中学校の偏差値は?東大合格者数・進学実績・入試難易度を徹底解説|西大和・東大寺と比較

灘中学校の偏差値、進学実績、東大合格者数、校風、学費、入試情報を詳しく解説。東大寺・西大和学園との違いや灘に強い塾も紹介します。

灘中学校の基本情報

学校概要

名称:灘中学校・灘高等学校(中学校・高等学校)
所在地:〒658-0082 兵庫県神戸市東灘区魚崎北町8丁目5-1
電話番号:078-411-7234
創立:1927年(昭和2年)
学校形態:私立・男子校・完全中高一貫校


アクセス

最寄駅:

  • 阪神本線「魚崎駅」徒歩約10分
  • JR神戸線「住吉駅」徒歩約15分

神戸市東灘区という落ち着いた住宅地に立地し、大阪・神戸方面からの通学者が多いのが特徴です。


学校の特徴

兵庫県にある男子最難関校で、
関西のみならず全国トップレベルの進学校として知られています。

特に東京大学・京都大学・国公立医学部への圧倒的な合格実績を誇り、
「日本最難関中学」の一角と評される学校です。


定員 / 募集数

中学募集定員

約180名

(1学年180名規模で、全員が灘高校へ内部進学)


中学入試結果(2025年度目安)

  • 募集数:約180名
  • 志願者数:約680〜700名前後
  • 合格者数:約280名前後
  • 実質倍率:約2.3〜2.5倍

倍率自体は西大和学園より低く見えますが、
受験者層の学力が極めて高いため実質難易度は国内最高水準です。


学費(令和8年度)

入学手続時

項目金額
入学金250,000円
施設費250,000円

年間費用(2025年度実績

区分金額
授業料(中)468,000円
授業料(高)480,000円
学校維持協力金・冷暖房費・生徒会費等246,000円(年額)

年間費用目安(中学)

  • 授業料:468,000円
  • 諸費用:246,000円

合計:約714,000円/年

※別途、修学旅行費・模試費・教材費などが必要になる場合があります。


偏差値

模試別の偏差値目安は以下の通りです。

模試偏差値目安
四谷大塚72〜75
日能研70〜73
浜学園最難関特訓クラス(偏差値帯トップ)

※年度・模試母集団・地域により若干の変動があります。


難易度の位置づけ

☑️ 関西最難関男子校
☑️ 全国トップクラス(開成・筑駒と並ぶ水準)
☑️ 東大寺学園・西大和学園より一段上と評価されることが多い

灘中学校は、関西のみならず全国的に見ても最上位層の学校です。
多くの模試で“別格枠”として扱われることもあります。


偏差値帯の特徴

  • 合格者層は模試偏差値70超が目安
  • 算数で大きく差がつく傾向
  • 安定して最上位クラスを維持する受験生が中心

注記

灘中学校は入試が1回のみであり、
西大和学園のような複数日程入試は実施していません。

そのため、

  • 受験者の本気度が高い
  • 偏差値帯が比較的安定
  • 実質倍率以上に難易度が高い

という特徴があります。

【令和7年度】大学合格実績(6月9日現在)

※77回生 卒業生数:214名
※合格者数は延べ人数


国公立大学 合格者数

■ 東京大学 合格者数(計78名)

文科類

科類合格者数
文科一類10名
文科二類7名
文科三類5名
文科類 合計22名

理科類

科類合格者数
理科一類37名
理科二類10名
理科三類9名
理科類 合計56名

▶ 東京大学 合計

78名


■ 京都大学 合格者数(計50名)

文系学部

学部合格者数
文学部1名
法学部2名
経済学部4名
総合人間学部1名
文系 合計8名

理系学部

学部合格者数
理学部1名
工学部18名
農学部2名
薬学部1名
医学部医学科19名
医学部人間健康科学科1名
理系 合計42名

▶ 京都大学 合計

50名


■ その他 国公立大学 合格者数

大学合格者数
大阪大学15名
神戸大学8名
北海道大学4名
筑波大学1名
東京農工大学1名
一橋大学1名
横浜国立大学1名
山梨大学(医)1名
名古屋大学2名
岡山大学1名
広島大学1名
鳥取大学(医)1名
香川大学(医)1名
九州大学1名
大分大学(医)1名
その他国公立13名

▶ 国公立大学 合計

195名


私立大学・その他

■主要私立大学

大学名合格者数
早稲田大学32名
慶應義塾大学25名
同志社大学21名
東京理科大学12名
防衛医科大学校9名
関西医科大学7名
関西大学4名

■海外大学

大学名合格者数
UC Berkeley ほか海外大学6名

私立大学・その他 合計

区分合格者数
私立大学・その他 合計154名

合計

区分合格者数
国公立大学195名
私立大学・その他154名
合計(延べ)349名

ポイント

  • 東京大学78名は全国トップクラス
  • 京都大学50名も非常に高水準
  • 卒業生214名に対して国公立195名は圧倒的割合

教育方針・カリキュラム

■ 教育理念

灘中学校は、「精力善用」「自他共栄」の精神を大切にし、
高い知性と人間性を兼ね備えた人物の育成を目指しています。

単なる受験対策校ではなく、

  • 自ら考える力
  • 学問への探究心
  • 社会に貢献する志

を育むことを重視しています。

参照:灘中学校・灘高等学校 公式サイト(教育方針)
https://www.nada.ac.jp/


■ 学習方針の特徴

灘中学校の最大の特徴は「自主性重視」です。

  • 厳しい校則は比較的少ない
  • 制服なし
  • 学習管理は最小限

しかし、これは「放任」を意味するものではありません。

生徒の学力水準が極めて高いため、
周囲から自然に刺激を受け、学習意欲が高まる環境が形成されています。

西大和学園が「計画的・管理型」と評されるのに対し、
灘は「自由・自律型」の教育スタイルといえるでしょう。


■ カリキュラムの特徴

灘は完全中高一貫教育(6年間)を採用しています。

① 先取り型カリキュラム

  • 中学段階で高校内容へ到達
  • 数学・理科は特に進度が速い
  • 高校2年頃には大学受験演習レベルへ移行

学習進度は速いですが、単なる詰め込みではなく
理解重視の授業が行われています。


② 数学・理科の高度な教育

灘の強みは理系教育です。

  • 数学は思考力重視
  • 発展的な問題演習が豊富
  • オリンピックレベルの思考を養う内容も含む

東京大学理科三類や京都大学医学部への合格者が多い背景には、
この理系教育の質の高さがあります。


③ 少人数・質の高い授業

1学年約180名という規模は、
最難関校としては適度な人数です。

  • 教員の専門性が高い
  • 生徒の質問レベルが高い
  • 議論型の授業も多い

知的刺激の強い環境が整っています。


■ 進路指導

灘では過度な受験管理は行われませんが、

  • 高校段階での演習体制
  • 大学別対策
  • OBネットワーク

などが充実しています。

結果として、

  • 東京大学
  • 京都大学
  • 国公立医学部

への安定した合格実績を維持しています。

参照:灘高等学校 大学合格実績(公式)
https://www.nada.ac.jp/


■ まとめ:灘の教育の本質

灘中学校の教育は、

  • 管理より自律
  • 詰め込みより思考
  • 指示より探究

を重視するスタイルです。

高い学力層が集まる環境の中で、
自ら学ぶ姿勢を持つ生徒にとっては最適な学校といえるでしょう。

灘中学の校風|実際の雰囲気は?

自主性・自由を重んじる校風

灘中学校は 制服がなく、明文化された校則がほとんどない自由な校風として知られています。生徒は日常生活や学習の多くを自主性に委ねられ、個性を尊重する雰囲気が根付いています。
出典:灘中学校公式情報 / 灘中学校紹介ページ 

実際の口コミでも、「自由すぎるほど自由で、自主性を重んじている」という声が多く寄せられています。校則が明確に定められていないため、規則よりも 生徒の良識・自律心が重視される文化です。 


自由すぎる校風のメリット・デメリット

メリット

  • 生徒各々が「自分の学び方」を確立しやすい
  • 興味・得意分野に集中できる
  • 似たような志・学習姿勢の仲間と切磋琢磨できる

実際の雰囲気
多くの保護者・卒業生の口コミでは、

「勉強が好きな子には最高の居心地」
「友達同士で教え合ったりする文化がある」

といった評価が見られます。
学習面でも “自ら考える文化” が育ちやすい環境です。 


生徒同士の関係性

灘では、学力レベルが高い生徒が多いことで、
切磋琢磨しやすい雰囲気が形成されています。
仲間同士で自習したり、教え合ったりする姿も日常的です。

いじめについては「大きなものはない」という声が多数あり、
個性を認め合う風土が存在するという保護者の評価もあります。


部活動や行事

灘では文化系・運動系ともに部活動が活発で、
世界レベルで活躍するクラブがあるという声もあります。
部活や研究活動を通して、学力だけでなく
多様な能力を育てる機会も豊富です。 


実際の生活感

保護者や卒業生からは、

「のびのび楽しんでいる」
「勉強が好きな子にとっては刺激的」
「自由な分自己管理能力が必要」

といった意見が見られています。
自由さが魅力である一方で、 自分で律して学ぶ力が求められるという面もあります。

出典:口コミ(みんなの中学校情報)


東大寺学園・西大和学園との違い

校風・教育方針の比較

項目灘中学校東大寺学園西大和学園
教育方針自主性重視自主性重視計画・管理重視
校風自由・個性尊重比較的自律的計画的・学習管理型
制服なしありあり
授業進度速い中〜速計画的
生徒の自主性高い高い中〜高
保護者支持層上位志向・主体性重視関西志向・主体性受験管理重視

東大寺学園と灘・西大和の違い

🔹 校風の違い

  • 自主性重視だが高度な思考を求められる
  • 自分で学ぶ力が不可欠

東大寺学園

  • 自主性を大切にする自由な校風
  • 生徒が自ら学び選択する文化
  • 生徒間の刺激が強い

西大和学園

  • 生徒の計画性を尊重
  • 管理体制で学習計画をサポート

東大寺は灘と似た自主性ベースだが、灘ほど自由度が高くない。また西大和は「管理・計画型」で方向性が異なる。


🔹 入試・進学実績の違い

項目灘中学校東大寺学園西大和学園
偏差値水準最難関関西上位関西上位
東大合格者数非常に多い増加傾向増加傾向
国公立医学部対策ありありあり
進学実績全体全国トップ級関西上位上位(全国注目増)

※ 実績は年度により上下しますが、灘は全国でもトップクラスの安定感があります。
(参照:各校公式合格実績 / 灘高等学校 公式 https://www.nada.ac.jp/ )


🔹 教育方針・学習環境の違い

  • 自主性・自由重視
  • 自ら学ぶ力を育成
  • 思考力重視カリキュラム

東大寺学園

  • 自律性重視
  • 校風の自由度は比較的高い
  • 生徒主導の学習文化

西大和学園

  • 計画的・管理型教育
  • 学習ペースの管理が手厚い
  • 英語・国際教育に強み

校風の実際の雰囲気比較

  • 自由で自主性重視
  • 規則より自己管理
  • 生徒間の高い学力刺激

東大寺学園

  • 自主性あるが比較的落ち着いた環境
  • 生徒主体の学習文化

西大和学園

  • 計画的・管理型で保護者支持が高い
  • 大学進学指導が体系的

灘と東大寺の比較はこちら→【2026年最新】灘中学校と東大寺学園の違いを徹底比較|偏差値・進学実績・校風の差は?

令和8年度 灘中学校・灘高等学校 入試概要

灘中学の入試概要は以下の通りです。

出願期間・方法

区分中学校高等学校
オンライン出願12月15日(月) 午前9時 ~ 1月5日(月) 午後5時1月13日(火) 午前9時 ~ 1月23日(金) 午後5時
調査書郵送12月19日(金) ~ 1月6日(火) 必着1月14日(水) ~ 1月26日(月) 必着

試験期日・科目

区分試験日試験科目
中学校1月17日(土)国語・理科・算数
1月18日(日)算数・国語
高等学校2月10日(火)国語・数学
2月11日(水)理科・英語(※リスニング含む)

合格発表

区分発表日時
中学校1月20日(火) 午前10時30分頃
高等学校2月12日(木) 午前10時頃

参照:灘中高公式サイト


また関西最難関校を受験する場合は、併願戦略も重要です。

【2026年版】関西最難関中学の併願パターン完全解説|灘・東大寺・西大和の受験戦略と成功例

灘中学に強い塾

灘中学校は関西最難関校であり、合格者の多くは大手進学塾の最上位クラスに在籍しています。ここでは、灘合格者数の多い代表的な塾を紹介します。

浜学園

関西中学受験において最難関クラスの実績を持つ大手塾。

  • 灘中学合格者数は毎年トップクラス
  • 「灘中合格特訓」など専門対策講座あり
  • 算数の難問対策に強い

浜学園は灘対策のノウハウが蓄積されており、
最難関志望者の在籍割合が非常に高い塾です。

参照:浜学園 公式合格実績

馬渕教室

近年合格者数を伸ばしている大手塾。

  • 灘中学合格者多数
  • クラス分けが細かく競争環境が強い
  • 面倒見の良さも評価される

浜学園と並び、関西最難関受験の中心的存在です。

参照:馬渕教室 公式サイト

希学園

希学園のロゴ

最難関特化型の進学塾。

  • 少人数制
  • 灘・東大寺志望者が多い
  • 記述・思考力重視の指導

ハイレベル層に特化しており、
算数の完成度を高めたい家庭に選ばれる傾向があります。

参照:希学園 公式サイト

日能研

全国展開する大手塾。

  • 灘合格者数も安定
  • カリキュラム体系が整っている
  • データ量が豊富

灘専門というよりは、幅広い難関校対応型です。

参照:日能研 公式サイト

各塾に対しての詳細はこちら→【2026年版】関西の中学受験に強い塾を徹底比較|特徴・向いている家庭がわかる保存版ガイド


まとめ|灘中学校は
「自由×思考力」を極める最難関校

灘中学校は、

  • 偏差値最上位(関西・全国トップクラス)
  • 東京大学・京都大学への圧倒的な進学実績
  • 自主性を重んじる自由な校風
  • 思考力を徹底的に鍛えるカリキュラム

という特徴を持つ、日本屈指の最難関中学校です。

西大和学園が「計画的・管理型」、
東大寺学園が「自主性と落ち着きのバランス型」と評される中で、

灘は

「自ら学び、考え抜く力を持つ生徒が最大限伸びる環境」

が整った学校と言えるでしょう。


灘中学校が向いている家庭

✔ 子どもの自主性を尊重したい
✔ 思考力重視の教育を望む
✔ 東京大学・京都大学・医学部を本気で目指したい
✔ 最難関層の中で切磋琢磨させたい

一方で、手厚い学習管理を重視する場合は、西大和学園など他校も比較検討する価値があります。


最後に

灘中学校は「偏差値」だけで語れる学校ではありません。
その本質は、自由な環境の中で自らを律し、学問を探究できる生徒が集うことにあります。

進学実績・校風・教育方針を総合的に理解した上で、
お子さまの性格や学習スタイルに合った選択をすることが重要です。


本記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
記事をご覧になられた保護者様、お子様含め、志望校選びの一助になれば幸いです。


関連記事

【2026年最新】西大和学園中学校の偏差値・進学実績・東大合格者数を徹底解説|東大寺・灘と比較

【2026年最新】東大寺学園中学校の偏差値・進学実績・校風を徹底解説|灘・西大和と比較


コメントを残す

教育HINTをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む